re:place - 画面の説明 - メイン画面(左側)

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  [画面の説明]

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  [チュートリアル(基本編)]

・複数のパターンを指定して検索する
・特定のファイルやフォルダを除外して検索する
・比較して新しいファイルをコピーする
・特定のファイル名を変更する
・特定のフォルダ名を変更する
・ファイルパスを変更する

  [チュートリアル(応用編)]

・異なるファイル名で最新ファイルのみzip圧縮

・親父の独り言集

検索キーワードについて

縦に分割された画面左側の文字入力欄に抽出したいキーワードを入れていきます。 改行を入れることで複数キーワードを指定することが可能です。 複数キーワードのうち、どれか1つでも該当すれば、抽出対象ファイルと見なします。 逆にキーワードを1つも指定しなければ、全件ファイル抽出されます。

■指定例(ファイル名に"apple"または"lemon"を含む)

apple

lemon

検索オプションについて

各行の先頭に検索オプションを入れることが出来ます。 1行内に複数指定可能ですが、一部処理できない組み合せもあります。 オプションを何も指定しない場合、最も標準的なファイル名の部分一致検索が動作します。

■文法

[検索オプション(複数指定可)]>[検索キーワード]

検索オプションの種類について

検索オプションの種類については、以下のとおり

!:否定オプション

指定したキーワードに一致するファイルを除外します。 複数行指定した場合、どれか1つでも該当すれば、除外対象と見なします。抽出キーワードよりも優先されます。

■指定例(ファイル名に"apple"または"lemon"を含むものを抽出。ただし".bk"や".bak"を含むものは除外)

apple

lemon

!>.bk

!>.bak

d:フォルダ指定オプション

指定したキーワードをフォルダに含むファイルを抽出します。

■指定例(フォルダ名に"apple"または"lemon"を含む)

d>apple

d>lemon

p:パス指定オプション

指定したキーワードをパスに含むファイルを抽出します。フォルダ指定オプションとの併用はできません。

■指定例(パス名に"apple\lemon"を含む)

  p>apple\lemon

e:正規表現オプション

正規表現を用いた抽出をおこないます。他のオプションとの併用も可能です。

■指定例(ファイル名の拡張子が"xlsx","xlsm","pdf"のいずれか)

e>\.(xlsx|xlsm|pdf)$

c:大文字小文字を区別オプション

通常は、英字の大文字・小文字は区別せずに抽出しますが、区別したい場合に指定するオプションです。

■指定例(ファイル名が"APPLE"や"apple"ではなく、"Apple"を含む)

c>Apple

置換オプションについて

各行の先頭に置換オプション(r:)を入れることが出来ます。 置換オプションを入れることで、ファイル名の抽出ではなく、ファイル名の置換が動作するようになります。 検索オプションを併用することが可能です。 抽出指定と違い、置換指定の場合は、置換されないファイルも抽出対象となります。 また、置換処理は指定した順に(先頭行から順に)評価・処理されるため、注意して下さい。 複数行の置換指定に該当すると連鎖して置換されていきます。 上記の事を理解したうえで、置換の順番を決めてください。

■文法@(置換オプションのみの場合)

r:>[置換前キーワード]>[置換後キーワード]

■文法A(置換オプションに検索オプションを組み合わせた場合)

r:[検索オプション(複数指定可)]>[置換前キーワード]>[置換後キーワード]

■通常例(ファイル名の"apple"を"lemon"に置換、"micro"を"nano"に置換する。)

r:>apple>lemon

r:>micro>nano

■検索オプション組合せ例(ファイル拡張子が、"XLSX"の場合、"xlsx"に置換する。)

r:ce>\.XLSX$>.xlsx

■連鎖置換例("いちご"を"果物"に置換する。ただし、"のいちご"は"のいちご"のままにする。)

r:>のいちご>とりあえずエスケープ

r:>いちご>果物

r:>とりあえずエスケープ>のいちご

条件付き置換オプションについて

このソフト独自の置換機能です。 各行の先頭にオプション(x:)を指定することで動作します。 ある特定条件時のみ置換処理を動作させたい時の指定です。

■文法

x:[条件オプション]:[置換オプション]>[条件キーワード]>[置換前キーワード]>[置換後キーワード]

■指定例@(フォルダに"apple"または"lemon"を含む場合、ファイル名の"micro"を"nano"に置換する。)

x:de:>(apple|lemon)>micro>nano

■指定例A(ファイル名に"apple"を含む場合、ファイル名の先頭に"bk_"を付与する。)

x::e>apple>"^(?<filename>.*)$">bk_${filename}

※正規表現に名前付きキャプチャ(変数名)を用いる場合はキーワードをダブルクォーテーション(")で括って下さい。 記号">"は、本アプリでは各キーワードの区切りとして判断しているため、名前付きキャプチャの記号(>)と区別 させる必要があります。

メニューの名称と説明

スクリーンショット



・キーワード定義ファイルを開く

キーワード定義ファイルを開きます。キーワード定義ファイルとは、 前述した検索キーワード、検索オプション、置換オプション、検索対象フォルダ、比較対象フォルダ情報を保有するre:place専用ファイルです。

・キーワード定義ファイルを保存

画面上に表示されている検索キーワード、検索オプション、置換オプション、検索対象フォルダ、比較対象フォルダ情報をファイルとして保存します。

・ファイルを検索

指定された検索キーワードに該当するファイルを検索し、画面右側のリストビューに該当するファイルを表示します。

・検索開始フォルダと比較対象フォルダを入れ替え

画面右上に指定されている検索開始フォルダと比較対象フォルダを入れ替えます。

・最近使用したキーワード定義ファイル

最近表示/保存したキーワード定義ファイルを再度指定します。

・オプション設定

オプション設定画面を開きます。

・オンラインヘルプ

ブラウザを起動し、本サイトに移動します。

・バージョン情報

バージョン情報ダイアログを表示します。使用中アプリのバージョン情報が確認できます。

・終了

本アプリを終了します。

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